ピアノ好きな方には人気のディアパソン。透明感のある音色でこちらのピアノを子供に弾かせたいという親御さんもいるほどです。
ディアパソンは国産ピアノで現在は河合楽器製作所にて製造されています。そんなディアパソンをいろいろな事情で手放す方もいるでしょう。
いざ、手放すと決めた時、気になるのはその買取価格ですよね。ですが、生産台数が少ない事もあり知名度が低く、買取の際には安値になってしまうことがあります。
大切なピアノを手放すのですから、なるべく高く売りたいと思うのは当然です。では、どうしたら高く売れるのかということを見ていきたいと思います。
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ディアパソンとは?その歴史や特徴について。
ここでディアパソンの歴史などに触れておきますね。もしご自身のピアノでない場合、ディアパソンがどんなピアノなのか知っておきたいですよね。
ディアパソンは国産のピアノです。ちなみに、ディアパソンとは音の基本という意味です。
大橋 幡岩が設計し1948年に造られました。このピアノの誕生が日本のピアノを世界水準にしたと言われています。
このことから、大橋は日本ピアノ界の至宝と呼ばれています。もともと日本楽器(現ヤマハ)でピアノ作りに励んでいた大橋ですが、自ら理想のピアノを造りたいと思い日本楽器を退職します。
そして、浜松楽器と技術提携をしピアノ制作にかかります。そして出来あがったピアノがディアパソンです。このピアノは世界三大ピアノの一つ、ベヒシュタイン(ドイツ)のような正統なヨーロッパの響きをもつ国産ピアノでした。
大橋が日本楽器時代にベヒシュタインの技術者からピアノ造りを学び、そのノウハウを取り入れているため近い音になったのだと言われています。そのため、「和製ベヒシュタイン」とも呼ばれています。
特徴は調弦方法が他とは違い「総一本張調弦方式」で、透明感のある音色になります。大橋の設計からほとんど変えることなく現在へと続いています。
中古ディアパソン(ピアノ)の販売価格相場と買取相場はいくら?
しっかりとした歴史もあり、また大橋の情熱から生まれた正統なヨーロッパの響きを持つディアパソン。
現在は河合製作所にて製造されています。ただ、製造数が少ないため、少しマイナーのイメージもあります。ピアノは素晴らしいのに、マイナー扱いされて買取の際には正当な評価がつきにくいことが難点です。
ですから、一社で見積もってもらうのではなく一括査定サイトなどを利用して複数の査定を受けることをお勧めします。一例として、カワイとディアパソンのアップライトピアノの買取価格を載せておきます。
- 型番BLシリーズ・・63,000円
- 型番Kシリーズ・・20,000円
※時期や業者、ピアノ状態により価格は大きく変動します。目安としてお考え下さい
- 型番132BW・・20,000円
- 型番126M・・25,000円
※時期や業者、ピアノ状態により価格は大きく変動します。目安としてお考え下さい。
そしてアップライトピアノとグランドピアノではグランドピアノの方が人気があります。このようなことを目安としていただき、査定をしてもらうとわかりやすいかと思います。
中古のディアパソンを高く売る方法とは!?
ではどうしたら高く売る事が出来るのか。まず「一社だけに見積もってもらわない」ということが重要だと思います。
なぜなら、このディアパソンについても物はとても良いのに、ヤマハや同じ製作所で製造しているカワイよりも知名度が低い。
これだけで、査定に響きます。これはもったいないですよね。そのため査定は数社に見積もってもらってから判断した方がいいんです。
なぜなら、ある買取業者では不要もしくは価値がそれほどなくても、他の業者にとっては欲しいものかもしれないからです。
査定してもらうのに、何社にも査定をお願するのは大変。そんな方にお勧めなのが「ピアノの一括査定サイト」です。
そして、何といってもピアノ査定一括サイトの魅力は「複数の業者に一度で査定してもらえる」ことです。近くの買取業者だけにお願していたら、せっかくの価値がわからないまま査定されてしまうかもしれません。
しかし、多くの業者に見積もってもらうことで、一番高く買い取ってくれるところがすぐにわかります。家にいるだけで、簡単便利に複数の業者にお願出来るんです。これなら、時間が無い時にもお願出来て良いですよね。
あなたの思い出がたくさん詰まったディアパソンのピアノです。価値がわからないままに手放すのではなく、しっかりと納得いくまで査定してもらってください。
そして、大切なピアノは次の方へと引き継がれていきます。ぜひ、ピアノ一括査定サイトを利用してみてくださいね。あなたのピアノを欲しがる誰がきっと見つかります。